スーパーモーニングで面白い考察をしている人がいた。
消費税を上げる前に、
貯蓄税を1度、導入してはどうか?
という内容。
斬新ですね。
デメリットは色々とありそうだけど、何も考えずに消費税をアップさせるよりは良いかと思う。
ただ、金持ちは海外の銀行に送金するだろうからお金が国外に行くでしょうね。
金持ちには税理士や公認会計士、弁護士など優秀なブレーンがついているので、税金逃れは上手なんです。
もし、貯蓄税を導入する目的として、、
「お金を引き出させて市場で使ってもらうこと」が目的であれば、
貯蓄税よりも相続税や贈与税を1年間だけでも1/10や1/5(もしくは0%)
などにしてみるのも検討してはいかがかと思う。
そうすると、金持ちはそのタイミングで○千万単位のお金を子供や家族に贈与します。
1/10の税率にしても、その期間は日本中で10倍以上の金額の贈与があると思う。(結果、増収)
さらに、贈与すると言うことはその人が必要だから贈与するわけでし、
贈与される側の人は、年齢的にも若いわけですから貯め込むよりも当然使う。
その使う際に、消費税などでさらに税収が入るわけです。
さらに企業の売上も上がるわけですから、法人税や社員の所得税でもとれますね。
このようにすると、
お金持ちのお年寄りが持っている眠っているお金が市場に流れてくると思う。
大体、相続税や贈与税があるから日本から逃げる金持ちも多いわけだし、そもそも
この税金の目的が分からない。
3代続けば、殆どを税金で持っていかれるのが日本だと言うが、それでよいとは思えない。
本当は0%が理想だけど、段階的に下げていくとよい。
そうすると生前贈与や生前相続が活発になるので、お年寄りもお金をはき出すわけです(金持ちほど)
消費税を上げる前に、景気を回復させることが先決。
市場にお金が回る仕組みを作るためには、使いやすい環境を作らないといけないですよね。
って、素人考えです。
コメントを解放しておきますので好きに使って下さい。
追伸
財務省の大臣が、ケインズを勉強していないために過去実施された貯蓄税のことを知らないのに驚いた。